The Artist

Simon ALcantara

経歴

ニューヨークに生まれたサイモン・アルカンタラは、プロのクラシックバレエダンサーとして芸術の旅をはじめ、全米、そして海外でソリスト、またプリンシパルとして活躍しました。その後、ジュエリーの才能を見出され、本格的にジュエリー作りを始めます。瞬く間に人気を博し、オスカー・デ・ラ・レンタ、バルマンオートクチュール、J.メンデルなどの名だたるファッションハウスと契約し、ランウェイショーでジュエリーを発表するまでになりました。

受賞歴

ファッション・グループ・インターナショナル社ファインジュエリー部門　ライジングスター・アワード受賞

CFDA（アメリカファッションデザイナー協会）に加盟

Creative Collective COL-LABを設立

CFDAショーケースにジェエリーデザイナー部門を設立

CFDA委員会のチェアマン（委員長）に就任（2017年まで）

The Artist

Christopher Miranda

ご紹介

サイモン・アルカンタラのミューズのひとり、そしてソウルメイトでもあるChristopher Mirandaは、マルチなタレントを持つ生まれながらのアーティスト。シンガーソングライターとして活動する傍ら、写真や映像など、マルチメディアをミックスした独自の表現方法によって、世界にメッセージを発信しています。

LIGHT BETWEEN WORLDS ー狭間のヒカリ

「狭間のヒカリ」で、クリストファー・ミランダは知覚と神秘のあいだに存在する光の領域を探求しています。彼の写真は、創造と受容の狭間を通り、揺れる花びらや移ろう流れから天上のカタチや静かな野生動物の交感へと移ろいます。シリーズの中心には自らを被写体としたポートレートがあり、その眼差しは電子回路と光へと融合します。それらは互いを写す鏡となり、見るという行為そのものが啓示へと変わる瞬間を映し出します。「ナッシング・キャン・チェンジ・ディス・ラヴ」のカバーとともに構成された本作は、ミランダの献身と目覚め、音とイメージの対話なのです。それは記録ではなく啓示であり、名づけることができないその場所にこそ驚きが息づいていることを思い出させてくれます。